
どうも、おかゆうです。
今回は「どうやってリスク管理をしていくか」についてご紹介していきます。
「損切りを設定しておけば、リスク管理は問題ないでしょー」と考えていてはいけませんよ!
これでは投資の成功者にはなることはできません。
まずは、リスク管理の構成要素からお伝えしていきます。
リスク管理の2つの構成要素
リスク管理には、
①取引量の管理
②最大損失の把握
の2つの要素があります。
損切りを設定することは多くの方が行っていることでしょう。
ただし、損切りだけで生き残れるほど投資の世界は甘くありません。
損切りも設定していなければ、
かなり危険かもしれませんよ‥‥
取引量を管理しよう
投資をする前にこんなことを考えたことはありませんか?
「いま100万持っているから、とりあえず半分の50万円を使ってみよう」
「ボーナスが出たから30万円を使ってみよう」
とか。
上記は、投資に使う資金量を始めに固定する方法ですが、
①どのくらいの損失(お金がなくなるか)が出るかを把握できない
②投資には最低限購入しなければならない個数(株式だと100株など)、
最低限必要な資金量があり、これらを把握していない
ことが問題となってきます。
そこで、みなさんにおすすめしたいのが、
損失額を固定し、それに応じて取引量を管理する方法です。
では、この方法は何か?
例を挙げて説明してみましょう。
【例】投資に使用できるお金(余裕資金)が50万円あり、
1回の取引で許容する最大損失額を5,000円(1%)にしたい。
1株=1,000円の株を買う予定で、950円になったら損切りしよう。
と考えているとします。
この場合、1株あたりの損失は50円(1,000円−950円)となりますので、
最大損失額の5,000円を考えると、最大100株(5,000円÷50円)まで購入できる計算になります。
必要な資金量は最大10万円(1,000円×100株)ですね。
過去の最大損失を把握しよう
いままで投資してきた中で、
何回連続で負けたか
最大で資金が何%減ったか
を振り返ってみましょう。
投資初心者の方であれば、
どこまでなら損失を許容できるのか、精神に異常をきたさないのか、
考えてみましょう。
これらを把握して連続負けした際に、
いったん投資を中断することも考えるようにしましょう。