
どうも、おかゆうです。
外国為替の取引は各国の市場で行われているため、
FXは土日を除く、24時間の取引が可能となっています。
だからといって、
いつでもヒマなときに取引しても良いというわけではありません。
時間帯によって値動きのパターンが異なるため、利益を得やすい時間、得にくい時間というものが存在します。
今回は、時間帯別の特徴とおすすめの取引時間についてご紹介します。
今一度、自分の取引時間を振り返ってみてください。
主要な市場の取引時間
まずは主要な市場の取引時間を表にまとめましたので、把握しておきましょう。
地域 | 市場 | 取引時間(日本時間) |
オセアニア | ウェリントン(ニュージーランド) | 5:00〜13:00 |
シドニー(オーストラリア) | 8:00〜15:00 | |
アジア | 東京(日本) | 9:00〜15:00 |
上海(中国) | 10:30〜16:00 | |
香港(中国) | 11:00〜17:00 | |
バーレーン(バーレーン) | 14:00〜22:00 | |
ヨーロッパ | フランクフルト(ドイツ) | 15:00〜23:30 |
パリ(フランス) | 15:00〜23:30 | |
ロシア( ロシア) | 15:30〜22:45 | |
ロンドン(イギリス) | 16:00〜 0:30 | |
アメリカ | ニューヨーク(アメリカ) | 22:30〜 5:00 |
この表はサマータイムを考慮した時間帯になりますので、
冬時間の場合、アジア以外の市場は1時間プラスします。
サマータイムは3月の第二日曜日〜11月の第一日曜日までです。
それでは、上記の時間のうち、為替の取引量が多い時間帯をピックアップしてご紹介します。
取引量が多いと、相場が変動しやすくなる、手数料などの取引コストが安くなるといったメリットがあります。
注目の時間帯
①アジア時間
東京市場、香港市場が開いている時間は為替の値動きが非常に落ち着いています。
世界の主要通貨である米ドル、ユーロを扱うアメリカやヨーロッパが夜の時間帯ですから、
これらの国の取引量が少ないのが原因でしょう。
ただし、日本の投資家はドンドン取引しますので、
円関連の為替(米ドル⇄円、ユーロ⇄円など)は取引するのに向いています。
②ロンドン時間
ヨーロッパの取引が多くなるのがこの時間帯です。
特に世界最大の為替取引規模を誇るロンドン時間は狙い目です。
投機的な値動きが多く、ユーロ、ポンド関連の為替取引には最適です。
③ニューヨーク時間
ニューヨークの開始は22:30からです。
これはロンドン時間の終わりと重なっており、
一番取引量が多くなる時間帯です。
また、アメリカは経済指標が頻繁に発表される国であり、
経済発表後の急激な値動きも頻繁にあります。
おすすめの取引時間帯
ズバリ、15:00〜1:00までです。
特にロンドン時間とアメリカ時間が重なる22:30前後はおすすめです。
ニューヨーク時間は5:00まで開いていますが、
眠くて集中力が続かなくなると思うので、
1:00までにしました。笑